初めてドローンを選ぶ方が重視すべき5つのポイント
ドローンの選び方
1.操作性の良さ
ドローンの操作は意外と難しいもの。機種によっては時速30~60kmのスピードがでるものもあり、ドローンは想像以上に速く飛行することができます。
ドローン操縦未経験の方がそのようなスピードで飛ばすと、事故や破損につながる可能性が高くなり、場合によっては人身事故にもつながりかねません。そのため、ドローンの操作性は機種を選択する上で非常に重要なポイントになります。では具体的に操作性とは何を指すのでしょうか?
おそらく多くの方はリモコンについているスティックだけを動かしてドローンを操作するイメージを持っている方が多いと思いますが、実はドローンは「飛ぶデバイス」といっても過言ではないくらいアシスト機能が充実しています。
例えば障害物回避機能や、自動着陸、またバッテリーが不足するとGPSを利用して、自分のいる場所まで自動帰還する機能まで付いています。搭載しているアシスト機能は機種にもよりますが、これらの機能のおかげでドローンの操作性は一気に向上するので、初めてドローンを購入される方はアシスト機能の詳細、操作性を重視することをオススメします。
2.カメラ性能の高さ
ドローンを飛行する目的は様々かもしれませんが、多くの方は「綺麗な写真を撮影したい」と考えているのではないでしょうか。また近年では動画のコンテンツも多く配信されるようになり、ドローンのカメラ性能はハイクオリティなコンテンツを作成する上で非常に重要になります。
そこでおすすめしたいのが4K対応カメラが搭載されているドローンです。
4Kの画質はテレビで見ても画質の良さを保ちながら見ることができ、非常に細かいところまで明細に撮ることができるため、自然などを撮影する際にも綺麗な仕上がりになります。
3.重量のあるもの
重量はドローンを選び際にも重要な要素になります。その理由は重量のあるドローンは安定するためです。機体が安定すると、必然的に操作がしやすくなり、安心して飛行することができます。
これを読まれている方の中には「安定性ってそんなに重要なのかな?」と思われるかもしれません。
しかし、いざドローンを飛ばしてみると、地上ではそうではなくても空高くまで機種が飛ぶと意外と恐怖心を感じます。
重量が軽い機種の場合、風が強い日には十分に飛行できないので、ハイクオリティな映像撮影をされたい方は予算が許す限り重量のあるドローンを選択することをおすすめします。
4.飛行時間
長時間の撮影が多い場合には、バッテリー容量の多いカメラ付きドローンを選ぶと良いでしょう。
ドローンには、飛行可能時間が10分から30分程度のものが多いので、飛行可能時間が短い場合には空撮の途中でもすぐにバッテリーが切れてしまうこともあります。
バッテリー容量が初めから大きいものや予備バッテリーが附属しているものは空撮時に長く飛行することができます。
もしもの時のために、予備バッテリーを追加で購入しておくこともおすすめです。
5.持ち運びのしやすさ
カメラ付きドローンを購入される多くの方はアウトドアや旅行の際に空撮を楽しみたいという方が多いはず。
折りたたみ式ドローンを選べばドローンをコンパクトに持ち運ぶことが可能。中にはコートのポケットにおさまるサイズのものもあります。